河津桜(かわづざくら)。開花時期が2月上旬から3月上旬まで約1ヶ月にわたって咲く早咲きの桜です。鮮やかなピンク色と大きな花が特徴です。

Q.河津桜ってどんな桜?

河津桜はオオシマサクラ系とカンヒサクラの自然交配種と推定されています。開花はソメイヨシノより約一ヶ月くらい早く咲き始め、開花期間も長く一ヶ月にわたって咲きます。本州では早咲きの種に分類されます。色はピンクの濃い目で、落葉高木で大きな花びらです。咲き終わった花から順次散っていくので、花びらはソメイヨシノと同じようにひらひらと散ります。

Q.どうして河津桜って名がついたの?

原木は1955年(昭和30年)河津川沿いの雑草の中で芽吹いていたのを、地元の飯田勝美氏(故人)が見つけ植えたそうです。11年後の1月下旬から淡紅色の花が約一ヶ月にわたり咲き続け、注目され増殖されはじめました。原木が河津町にあることから、1974年(昭和49年)カワヅザクラ(河津桜)と命名されたそうです。

Q.なぜ1ヶ月もの間咲き続けるの?

気温の変化によって、つぼみが開いたり閉じたりを繰り返し、一気に咲かないので開花までが長くかかるのです。枝の下方から、だんだんに咲いていくので、満開になるまで長い間花が楽しめます。地方差があり開花にも差があるでしょう。

(伊豆河津町役場にお尋ねしました。)